一般試験

パート

工藤まどか さん

第8回受験

コロナ禍の今、自分に出来ることを前向きにやっていくのみです

受験をしたきっかけを教えてください

勤めている福井市の観光案内所が新型コロナウイルスの影響で4月中旬ごろから閉所となり、自宅待機をしていました。その期間に、たまたまNHKの朝の情報番組「あさイチ」の特集で、英語応対能力検定のことを知りました。仕事にも役立ちそうだと思い、受験することにしました。

受験してみていかがでしたか?

問題は簡単でしたが、スピーキングテストは緊張しました。時間制限もあるので、回答した後に間違いに気づき、悔しい思いをしました。問題を読み上げるスピードは、かなりゆっくりだと感じました。英語初級から中級クラスの方におすすめですね。

訪日外国人とのエピソードをご紹介ください

観光案内所で働いているので、観光地の案内はもちろん、交通手段や食事処など、英語で対応して喜ばれることはありますが、トラブルに対処し、問題が解決した時には、特に感謝されます。例えば、めがねを購入して取り置きをお願いしたが、どこのお店か分からないので助けて欲しい、などです。

コロナ禍の現状をどう受け止めていますか?

観光案内所は6月から開所しましたが、外国人観光客は当然いらっしゃいません。ただ、国内の観光客は少しずつ増えています。最近、東京にお住まいの外国の方が2人いらっしゃいました。先行きは不透明ではありますが、今自分に出来ることを前向きにやっていくのみです。3年後には、待ち望んだ新幹線が福井県に開通します。外国の方を含めた多くのお客様がいらっしゃることを想定し、福井の魅力をお伝えできるように準備を進めていきたいと思っています。